![]() ◆コイワカガミ |
![]() ◆ のんびり温泉からみる高旗山の夕陽。山麓には味の郷食菜工房があります。 |
|
![]() <安積野> ![]() |
◆「高旗山トレッキングGUIDE」福島県郡山市郊外の西部に位置する高旗山は、標高968mあります。源田温泉口からは、登山口まで林道がありますので、車利用なら快適なトレッキングコース(往路約2時間)となるでしょう。 他にも、高旗鉱山跡林道からのコースが有りますが、林道車止めから約4キロ歩いて登山口となります。これから先は、急な登坂コースとなりますので、登頂までには二時間近く要するかもしれません。 高旗という名前は八幡太郎義家が奥州征伐の際に旗を掲げたことに由来する古戦場ともなった歴史ある山でもある。 <トレックコース> 登山口は源田温泉からの砂利道の林道を4km余り入り、尾根越えの手前200M付近にあった。 その100m程手前には15台前後は駐車可能と思えるスペースが確保されている。バス利用の場合は、停留所から登山口まで約一時間半程掛かりますので、一日コースになると思います。 <登坂開始> ◆「参道入口、本宮まで1640m」「高旗山ハイキングコース現在地から山頂1100m」と二つのコース案内看板が設置?されているが、何故かは定かではない!登山道は、ミズナラ、アカマツ、カエデ類の樹林帯から始まる道は明るく、150m程進むと木々の間からエグ根に囲まれた下界の村落が見えてくる。初夏の森は、むせかえるような土息に包まれる。中でも、朴の木の白い花が放つ甘い香りが印象的でした。 |
|
| <樹林帯の散策> | ||
![]() 「カタクリの実」 ![]() 「ギンラン」 ◆ 新緑前の4月頃は、コイワカガミとカタクリの群落。5月期は、タニウツギとピンクの山ツツジが満開になります。この周辺には、サラサドウザンツツジの群生地も各所に見られます。又、ひっそりと咲くギンランも見られるかも知れません。 |
「歴史探訪」 ◆11世紀半ば源義家(八幡太郎義家)が奥州の豪族であった安倍氏との戦いの際、軍旗を掲げた山として多くのガイドで紹介されている。登山口に「宇奈乙和気神社由緒」の説明板が設置されている。これによると義家の時代から300年程遡る西暦780年4月3日、藤原鎌足の玄孫である大伴家持が山頂に祀られる「宇奈乙和気神社」に戦勝を祈願したところ、連戦連勝であったと記載されている。 大伴家持は「万葉集」の編者であり、優美繊細な作風で知られている。自身も多くの作品を残し「春の苑紅にほふ桃の花下照る道に出て立つ少女」と春の美しさを詠んでいる。奈良、平安、鎌倉時代と時代に翻弄された先人達は、何を思い続けたのだろうか。 <初夏の安積平野> ◆初夏の山々は、ナラやブナの新緑が増す季節でも有ります。 森の実生は、根を下ろして芽吹きを迎えます。 ふと下界を見渡しますと、山間の田んぼでは田植えの真っ最中です。 厳しいい冬を乗り越えて、樹木も動物達も皆躍動期となります 安積平野は、明治初期の一代事業でもあった安積疎水によって潤いを取り戻しました。 その視界は、本宮町から須賀川市まで一望できます。 ◆のんびり温泉入浴後、ランチタイムは高旗山の頂きで美味しく食べる。 壮快気分で、詩を詠むなんて風流ですね。 |
|
![]() <道中日記> ◆今回は初夏のトレッキングをプランしましたが、紅葉の秋もまたいいですよね。10月頃に取材してきますので、おっ楽しみに!! 秋の味覚と言ったら、キノコですよね。味の郷では、比内鶏の出汁が効いたキノコ鍋もご用意しております。 健康維持の為にトレッキングで汗を流したら、星空を見上げて露天風呂に入る。腹が減ったら、最高の食材でおもてなしを致します。 予約。問い合わせ! TEL 024:953:2681 Am:10:00〜Pm::3:00 (木曜定休) ◆トレックアクセス ◆ 交通:JR郡山駅より福島交通バス「源田湯」下車、徒歩1時間。 ■安積山トレッキング ■高旗鉱山跡トレック |
<トレックルート> ◆ 約30分程登っていくと、右手の谷間に唯一の水場がある。見るからに細い湧き出しなので、真夏には涸れてしまうんじゃないか心配。水場を通過すると、自然林からカラマツの植林地。間もなく富岡方面(高旗鉱山跡)からの分岐に出会った。 この辺りは、満開の巨木ツツジが咲き競っていた。 その下をよく見ると、何やら不思議な実の付いた野草があった。その正体は、草春期にピンクの可憐な花を咲かせていたカタクリだったのです。 ◆ 山頂まで775mと道標が示すようにコースの中間点である。直ぐ上には、「宇奈乙和気神社本宮」があり、この辺りから道幅も広くなり参道であることを実感させる雰囲気が漂っている。緩やかな傾斜の道沿いには、アカマツ、ミズナラ、リョウブ、カエデ等の樹林にヤマツツジ、タニウツギの赤や淡紅色の花が彩りを添えていた。 <天空の湖。猪苗代湖を望む。> ◆ 100m置きに付けられている案内板を見ながら山頂直下の鳥居付近まで登ると、ブナが優先する森となった。奥会津の山のように大木はではないが、長い年月を神木として崇められてきたのかもしれない。 ◆鳥居を潜り、30M程登ると満開のヤマツツジと360度大展望の山頂に到着した。西方には、紺碧に輝く猪苗代湖。北には安達太良山。南には那須連峰の山並が霞みの彼方に聳えていた。そして、東には郡山市を中心にして安積平野が横たわっていました。 ☆この高旗山には、昭和初期に栄えた高旗鉱山(金山)が有りました。 今では廃屋だけが歴史を物語っています。 ◆NEXT 〜高旗鉱山物語と渓流沿い緑のトレイル マイカー:登山口付近に何個所か駐車スペースあり所要時間:登山口(50分)頂上(40分)登山口● 参考資料福島の山々 南東部の地図 登山ルート ● マピオン 高旗山の周辺地図 ● 国土地理院地形図閲覧システム 1/25,000地形図:岩代中野(南東) ( 利用方法 ) ● 郡山市文化財史跡巡り〒963−0126福島県郡山市三穂田町山口武士沢28−1 食菜工房味の里TEL 024:953:2681 |