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冬気を残した忍お母さん。◇福島市桜本木通沢。
通称「アケビ沢の湯宿」。福島市のシンボル吾妻山の中腹に位置する信夫温泉。ここには、様々な野生動物が姿を見せるので、湯上りの部屋から自然そのままに観察できる時がある。

◇2005年3月。
信夫温泉の源泉小屋隣で、タヌキが出産した。
冬ともなれば、マイナス10度近くまで気温が降下する場所だ。しかし、近くには源泉の吹き出しがあり、早春期でもポッカポカなのである。タヌキの母親は、地場が暖かいのを御存知なのだ。そして、5匹の子供が生まれた。

タヌキ)はイヌ科に属する哺乳動物である。学名 Nyctereutes procyonoides。体長約 50-60 cm、体重3-10kg。ずんぐりとした体つきで、足が短く、尾は太い。体色はふつう灰褐色で、目の周りや足は黒っぽくなっている。 日本には、北海道のエゾダヌキ N. p. albus 本州四国九州のホンドダヌキ N. p. viverrinus 2亜種が棲息する。エゾタヌキはホンドタヌキよりやや被毛が長く、四肢もやや長めである。食肉目(ネコ目)の共通の先祖は、森林で樹上生活を送っていたが、その中から、獲物を求めて森林から草原へと活動の場を移し、追跡型の形態と生態を身につけていったのがイヌ科のグループである。タヌキは森林での生活に適応したイヌの仲間であり、胴長短足の体形など、原始的なイヌ科動物の特徴をよく残している。
子供たち◇順調に成長した子タヌキ。
5匹生まれた筈なのだが、中々全員集合の写真が撮れない!
入れ替わり立ち代り出ては来るのだが、子タヌキの内は個性的な毛色が出ていないので判断がつかないのです。その上タヌキは、夜行性なので張り番でもしないと難しい。

◇タヌキの番(つがい)は、一度契りを結ぶと一生添え遂げる習性があります。人間みたいに、浮気などしないのですよ!其れはともかく、雑食性で、ネズミ、カエル、鳥、魚、昆虫などの小動物のほか、果実など植物質のものも食べる。木に登ってビワのような果実を食べたり、人家近くで生ゴミを漁ったりすることもある。50ヘクタール程度の行動域をもつが、複数の個体の行動域が重複しているため、特に「なわばり」というものはもっていないようである。

Wikipedia reference.

■タヌキの習性。
タヌキは夜行性で、番(つがい)になるとどちらかが死ぬまで、11妻で行動する。
雑食性で、ネズミ。カエル。鳥。魚。昆虫などの小動物のほか、果実など植物質のものも食べる。
タヌキには、複数の個体が特定の場所に糞をする「ため糞(ふん)」という習性がある。1頭のタヌキの行動範囲の中には、約10か所のため糞場があり、1晩の餌場巡回で、そのうちの23か所を使う。ため糞場には、大きいところになると直径50cm、高さ20cmもの糞が積もっているという。
ため糞は、そのにおいによって地域の個体同士の情報交換に役立っていると思われる。

また、ひどく驚いたときに死んだふりをする「たぬき寝入り(擬死)」という習性があり、敵に襲われた時これによってスキを作り逃げ出している。
タヌキに冬眠の習性はないが、秋になると冬に備えて脂肪を蓄え体重を50%ほども増加させる。積雪の多い寒冷地では、冬期に穴ごもりすることが多い。タヌキのずんぐりしたイメージは、冬毛の長い上毛による部分も大きく夏毛のタヌキは意外にスマートである。