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<このHPは[信夫温泉のんびり館.郡山のんびり温泉] OUTDOOR LIFEを紹介するORIGINAL MAGAZINEです。>
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●みちのく郷土料理と温泉。ルポライター「渡辺良雄」が<みちのく浪漫旅>を紹介しています。●初冬の[吾妻山麓温泉旅] |
■羽州から奥州街道の旅。
羽州街道は、奥州街道の福島県伊達郡内桑折町から始まり、山中七ケ宿(現宮城県七ケ宿町)を経て上ノ山藩(山形県)に入り、山形藩、新庄藩の領内を抜け、藩境の院内峠(現雄勝峠)から秋田藩に入る。更に、秋田領内を北上し津軽藩との藩境矢立峠を越えて、津軽藩に至っていた。江戸時代、参勤交代で羽集街道を利用する大名家は13家にも及んだ。 今回は、取材の仕事で宮城県遠刈田温泉から南蔵王山麓を抜けて七ヶ宿に至った。そこから、小坂峠を越え吾妻山麓を経由して郡山に帰宅する旅だった。
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| ■七ヶ宿湖。 |
| 七ヶ宿湖で、スポーツ紙の撮影を済ませた後、東北道白石ICに向わずに敢えて峠道を選んだ。何故なら、福島県に出る一番の近道でもあるからだ。七ヶ宿町は、羽州街道と奥州街道を結ぶ街道沿いの、仙台領内に七つの宿場(上戸沢、下戸沢、渡瀬、関、滑津、峠田、湯原)が置かれたことから、「山中通小坂越」(俗称・山中七ヶ宿街道)と呼ばれていたのが七ヶ宿の由来である。七ヶ宿湖は、白石川を堰き止めた人造湖である。七ヶ宿ダムは、昭和48年以来、19年に渡る工事の末に平成3年完成した。三つの集落(追見・原・渡瀬宿)の158戸が湖底に沈んだ。 |
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●戸沢宿を行く。
七ヶ宿から、小原の材木岩を通り過ぎて戸沢に入る。
曲がりめなどは、道幅4m足らずの狭い坂道の街道だった。間も無く、戸沢宿(下戸沢。上戸沢)が見えてきた。宿場の風情を今に残す、藁葺き屋根の集落だ。その昔は、集落全てがこのような情景があったに違いなかった。その西側に面する藁屋根には、3月になったと言うのにツララが幾筋もぶら下がっていた。道路こそ舗装されているが、裏道を侍姿で歩いていても不思議ではない。
俺も、草鞋に合羽姿で歩いてみたかったが、ディパックにトレックシューズではサマになりません!でも、江戸時代の旅情ある雰囲気は何となく感じましたよ。 |
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| <春の信夫路> |

<土湯から信夫の里> |

<吾妻山麓の春> |

<安達太良連峰> |

<早春の吾妻連峰> |

<ライトブルー須川> |
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| 「アクセス」 |
| ■信夫路の旅について、分からない所がありましたら御遠慮なくお申し出下さい。「遊ぶ。楽しむ。見る。食べる。学ぶ。」等。知りえた情報ですが、できるだけサポートいたします。(無料) |
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小坂峠を越えて、福島県側に降りて来ると大きな赤い鳥居をくぐる。宮城県側には、小さな鳥居がビッシリと並びトンネルになっていた。その鳥居は、桁外れに大きくて見事な万蔵稲荷のものだった。万蔵は峠越えの馬子だったが、商売を神に助けられたとして稲荷神社を建てたと言われている。また、峠の頂上には今でも茶屋がある。
この峠には、昔そのままの街道がある。その入り口には、羽州街道(産坂)出入口』と書かれている。
旧羽州街道は現在の県道46号とは別ルートで、峠に直登し最も距離は近いが「これより山坂大難所なり。馬足ならず(江戸道中記)」と書かれるほどの大難所だった。現在も大変な道程だが(徒歩でのみ)通れる。「産坂」とは、妊娠している女性がこの峠を歩けば、丈夫な子どもを産むことができるという意味だそうである。
■国見町に出る。その名の通り、山間からは奥州路が見えてきた。
この周辺は、信夫郡とも呼ばれていたが、現在では伊達市となっている。
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「信夫の里」
■奥州街道を南に向かい、阿武隈川沿いを歩いてみた。
この界隈は、芭蕉の歩いた奥の細道や俳人達の創作舞台でもあった。しかし私は、創られた昔話や虚像ではなく、人間の匂いがする足跡を追ってみた。
旧信夫郡内には、阿武隈川を往来する為の船渡し(船運は別)が数多く存在した。現在ではその名残りは少ないが、天神の渡し。信夫の渡し。三本木の渡し。月の輪渡し。岡部の渡し。瀬上の渡し。等がある。演歌の詩を書くにはもってこいかな。奥の細道で知られる松尾芭蕉も、月の輪の船渡しから文字摺観音に向った事でも有名だ。
■荒川は、土湯温泉周辺から流れ出して須川や周辺渓流を集めて阿武隈川に合流する。 其処から眺める吾妻連邦は、残雪も日増しに消えて既に春の装いだった。この山麓には、自然湯タップリの温泉郷がある。春の陽気に誘われて、チョッと寄り道を思いついた。以前、何度か行った事のある信夫温泉に向っていたのである。
里には雪が無かったけど、山間の湯宿には残雪があった。
しかし、その隙間からは、黄色い可憐なフクジュソウが旅人を迎えてくれました。どんな豪華な装飾よりも、自然な草花の初々しさと香りは格別です。旅人は、四季折々のフレッシュな風情を求めていると思います。
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<出会い。感動。そして癒し旅。来月の信夫の里は、桃やリンゴの花で埋め尽くされます!> |
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「信夫温泉露天風呂」
■荒川から、土湯街道を西に向かい福島西広域道路に出た。
数日前、吾妻スカイラインの開通を目指して除雪作業に入ったそうだ。厳しい冬だったが、もう直ぐ春満開の季節ですね!そんな噂に誘われて、上姥堂から高湯街道を1km程遡り、ライトブルーの須川渓流を覗いた。
■其処には、昔懐かしいつり橋があるのだ。戦前の橋?ではないだろうが、昔の温泉宿には必ず見られたもんだ。最近ではその殆どが鉄骨の剥き出し橋なので、とても旅情なんて感じられません。
<春の旅に、是非いらして下さい。>
幸福橋
■昔の信夫旅館は、湯治場風だったと聞き及ぶが、現在の信夫旅館のんびり館は「風情は其の侭」にして改築。
そして、露天風呂とログレストランが周囲にとけこむように新築されていた。平日湯の料金575円を支払い、真っ先に露天風呂に突入!
源泉湯温は、37度ぐらいと聞いた(45度加温中)のだが、チョッと長湯していると体の芯まで温まり汗がドット出てくる。何よりも、高血圧の我が身にとっては快調である。そして、長湯の恩義は湯冷めしない事でもある。
<お勧めランチ>
私の選んだ春御膳ランチは、1,300円とお値段にしてはボリューム満点!
旬の天麩羅。手打ち蕎麦。鹿肉と野菜。
デザートには、寄せ豆腐。お茶又はコーヒーが付きます。
●アクセス:東北道福島西ICから土湯街道を経由してスカイライン高湯街道左折して直ぐ。
●信夫温泉のんびり館。
TEL:024-591-1212
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