|
「カジカの棲む清流」■愛嬌のある顔立ちで、昔から身近に生息していたカジカ。 以前は、炉辺で塩焼きにしたり「うどんやソバ」の出汁などに重宝していた。しかし、今では河川環境の悪化と共に、年々減少の道を辿っている。 ■福島県郡山市郊外に位置する味の郷。 ここ奥羽山麓には、僅かながら現在でもカジカが生息しています。この環境を広めたいと、カジカの養殖準備をしています。 ![]() 「渓流と二輪草」 雪解けと共に、小さな流れの傍に可憐な白い花。これが、「幸せの花」二輪草です。 のんびり温泉でリラックスした後は、美味しい蕎麦を賞味して春の林道を散策してみませんか。山の案内人がお供致します。 |
|||||||||||||||||||
■カジカの生息環境と言うと、山間の源流に棲む魚と思いがちですが、山麓などの人家もある身近に棲む魚です。それ故に、汚染が進むと真っ先に衰退してしまうんです。 ■広葉樹の森がある渓流には、沢山の落ち葉が堆積していますが、これらによって水が浄化され水生昆虫の餌にもなっています。水辺の生き物が活性化していると、食物連鎖により全ての命が繁殖します。 即ち、カジカの好物はカワゲラなどの幼虫なのですよ。 ■昭和50年代頃までは、郡山市郊外の清流にも生息していました。 現在の川は、下水道の如く汚れ果てています。何か生物はいないかと、先日調査してみましたが、余りの匂いに体の具合がおかしくなりました。こうなったら、自分たちの手で蘇らすしかありません。 しかし、川の浄化は容易ではありません。取り敢えず、子供達に、カジカを観察できるようにすること。大人達には、懐かしい素朴な味を楽しんでもらおうと、養殖する事になりました次第です。 |
||||||||||||||||||||
|
■農家には、炉辺があった。 囲炉裏端には、竹串に刺した川魚などがいつも置いてあったように思う。横座には爺様座り、いつものように晩酌をする。酒の肴は、決まって焼き置いたカジカだった。 ■子供の頃には、仮にも旨いとも思わなかった川魚の炉辺焼き。私も、爺様の歳に近づくに連れ懐かしく想い出します。山暮らしの中で、もう一度この味を楽しんでもらおうと試行錯誤の毎日です。 ■香ばしい程に焼き上げたら、青竹の器に熱燗を注ぐ。 これが又、いい香りと共に和やかな雰囲気に包まれるんですよねぇ〜! 渓流のせせらぎの音に、三味の音なんか聞こえてきたら人生満喫って感じだよね。 あなたも、是非一度味わってみては如何ですか。(要予約) |
|||||||||||||||||||
■素朴な山の味。やはり手打ち蕎麦と焼き魚ですね。 イワナの里では、岩魚料理はもちろん是非ともカジカの塩焼きをお勧めしたいです。特別に、極旨の味とは言いませんが忘れられない食味となると思います。 ■竹の器に冷酒。それとも熱燗がお好みですか。 奥羽山麓の夏の夜は、ひんやりとした山風が吹き降ろします。 そんな時は、一風呂浴びてから味の郷にお越しくださいませ。 <辛口の日本酒と、カジカの塩焼きでおもてなし致します。> |
||||||||||||||||||||
■手打ち蕎麦には、季節の天ぷらがお似合いですよね。 でも、淡泊な味の他にもコクのある食材も御座います。 それが、カジカ料理で御座います。顔立ちはグロテスク(可愛い)で少し骨太でも、日本ソバにぴったりと合うんですよね。 ■カジカの空揚げ。 一番食されている料理は、空揚げです。 骨太なので、丹念に二度揚げしています。 天ぷらは、中骨を除いてから衣を纏い揚げています。 ※因みに、右写真のソバは私(web master)が毎度食するために手打ちしているもので、職人の打った食材ではありません!! |
◆ 味の郷 四季工房
〒963−0126福島県郡山市三穂田町富岡字武士沢28の1
TEL024:953:2681