|
|
![]() |
||
![]() 日本でも人気の「クレープ」。その発祥国として、人気都市パリにもその専門店が数多く建ち並ぶフランスだが、中でもその発祥地、そしてその歴史というのをご存知だろうか? フランス北西部、英仏海峡に突出したブルターニュ地方。1年を通じて晴れた日は少なく、雨と霧に覆われ、古くから酸性度が強くやせた土地であったこの地方がクレープの発祥地である。 農作業を行うには貧しすぎる土壌であったこの地で、栽培可能だったのが、ライ麦、そしてサラザンというそばだった。そして、そばの最善の食法として生み出されたのが、そば粉で作るクレープだったのだ。 小麦粉が行き渡るようになるにつれ、主食の座こそパンに移行したが、リンゴ等で作ったシードルとともに今でもこの土地の家庭の食卓を彩っている。 ここ100年の間で、小麦粉を用いたクレープが代表されるようになったが、現在、小麦粉で作られるデザート用のものを「クレープ」、そば粉で作った料理を包むものを「ガレット」というように分けられているようだ。 ●ガレットそば粉に水と塩を混ぜ合わせ、ガレトワールというふちのない大きなフライパンで焼かれたクレープ。目玉焼き、ハム、チーズを包んだり、それにトマト等を加えたものが、スタンダードな食べ方のようだ。また、生地にサワークリームや卵、オリーブ油を混ぜる場合もある。 先述のブルターニュ地方では、今現在でも専門店、そして一般家庭において日常的に食されている。 ●ブリニ (ロシアのブリヌイがフランスに伝わったもの) ブリニはロシアのブリヌイという料理をルーツとするそば料理である。そば粉に牛乳と溶かしバターを加えて作ったクレープに、キャビアや目玉焼きなどをのせて食べる。 |
|||
![]()
※ブラウザのバックボタンでお戻り下さい。