福島県福島市信夫温泉のんびり館「手造りのランチメニューは極楽美味」 天然温泉と心の癒し 「湯。花。味」

■早春の吾妻連峰:福島市内から望む吾妻の山々は、3月に入ると共に残雪模様が日毎に変化します。
昔から、その様子を伺いながら農作業を進めてきたと聞き及びます。大雪の年は水量も安定して豊作になるとか。最近の温暖化が心配ですが、吾妻山麓にある信夫温泉の露天風呂に癒しを求めて旅をしてきました。
花見山から信夫郷「花見山」
■福島の桃源郷と言えば、やっぱり花見山となる。
そのぐらい観光客のお目当てなのだが、いかんせん道路アクセスが狭くややっこしい。其れもその筈、元々観光客を目当てにした施設ではないのである。地元農家の方の花木畑だったからだ。長年に渡って手入れをしてきたので、今では公園のようになっている。ロウバイ

■2月までの早春期には、見事なまでに蝋細工のようなロウバイが咲いている。今春は、雪は少なめだが例年よりも気温が特に低いように感じられる。しかし、3月になると紅梅が咲きピンクの花桃が満開になる。春はもう直ぐです。花見山から眺める周辺の里山風景。そして吾妻連峰の眺望が、日増しに明るさを増して輝いてきます。

信夫つり橋 「信夫つり橋」
■山間トレックしていたら、体の芯から冷えてしまいました。
近くの日帰り温泉と郷土料理ランチメニューを検索していたら、阿武隈川から15分の距離に手造り味工房「信夫温泉のんびり館」ランチを見つけた。フルーツライン交差点から、高湯街道に入ると直ぐに「手打ち蕎麦」と「手造り豆腐」のノボリ旗を確認。先ずは、冷えた体を温めるべく日帰り入浴525円を支払い湯小屋にまっしぐら。

■このお宿は、凄く古く昭和の初め頃からとか。(気になる方は、オフィシャルサイトでどうぞ。)最初から露天では寒いので、湯名は忘れたけど内湯に浸かりました。窓の外は、全てがモノトーンの雪景色だった。あったかいお風呂に入って、春を待つ山麓を眺めていると何故か心が和みます。



「信夫温泉内風呂」
■この宿の泉質は硫黄泉との事だが、殆どが透明に近い。
しかし、湧き出し口を拝見させていただいたら、少し白く濁っていて湯花が広範囲に付着していた。空気に触れるとクリアになるのかは定かでないが、とにかくスベスベの肌になるから不思議である。廊下の壁に、美人の湯と書いてあったような。ジサマでも、美男になれるのかは書いてなかったけどね!渡り廊下

■昔の湯宿風情とは、やっぱり吹き抜けの渡り廊下です。浴衣一枚じゃ余りにも寒いですって?何をおっしゃいます。四季折々の風を受けて、半世紀も地下から湧き出る天然の温泉に浸れば、体の芯からあったまるのです。
もしこれが、コンクリートの通路で行く湯船ではロマンも感じられません!旅は、心の中にある浪漫を求めるから満喫できるものです。私は35年間もの間みちのくを旅しています。是を総じて、みちのく一人旅と称します。
露天風呂
「天然露天風呂」
■春の陽射しを感じて、引き締まる残雪。
樹木の根本は、日毎に轍が大きくなっていきます。そんな自然模様をのんびりと眺められるのが信夫温泉露天風呂です。

■硫黄泉の源泉は38度ぐらいだから、5度ほど加温しているそうです。温泉の効用は、熱い風呂に我慢して入るよりも、体温より少し高い42度前後で15分ほど入浴するのが体長にいい湯となります。
●温泉で温まったらお食事が楽しみ!
温泉ソムリエ。


●お宿のお問い合わせは、フロントまでお願いいたします。
●信夫温泉のんびり館:福島市桜本字木通沢4  TEL:024-591-1212
●アクセス:東北道福島西ICから土湯温泉方面R115を経由してフルーツライン高湯温泉方面。
信夫高湯温泉路線バス:JR福島駅西口より高湯温泉方面約30分。信夫温泉停留所で下車。徒歩2分。