郡山市こだわり蕎麦屋  渡辺良雄が行く「のんびり蕎麦の旅」 のんびり温泉こだわり湯豆腐
<<蕎麦との語らい>
■早春の朝風を受けて、蕎麦工房に入る。
蕎麦粉は、その日の状況により表情を変えています。昨日の感触とは全く異なる事があります。まして早春の季節は、目まぐるしく気象変化がともらうために、気が抜けません。

10月に収穫された玄蕎麦は、10度C以下の低温倉庫内で湿度管理されています。しかし、固い殻の中に閉じ込められている実は、常に息づいています。
先ずは、玄蕎麦を磨き石抜きをします。
艶が出るほど磨いた後は、5段階に振り分ける玉揃いを致します。次は、大きい玄蕎麦の玉から殻を取り除く工程に入る。ここでようやく丸抜きの蕎麦実生が現れます。

■お蕎麦のコシと香りとその味わいは、蕎麦粉で70%確立します。詰まり、蕎麦粉さえよかったら美味しいのです。まぁ。残り30%は、打ち方にもよりますけどね!
打ち手で、旨さが変わるのは本当です!
それは、水廻しの工程が肝心だからです。
たかが、水を含ませる工程と思ったら大間違いです。
私がその実体験をした生き証人だからです。
岩魚の里MENEW
夏蕎麦を楽しむ
お勧め蕎麦

蕎麦打ち<蕎麦粉は歳をとる>
■玄蕎麦の殻を弾き飛ばして現れる丸抜きは、黄緑色の薄皮に包まれています。蕎麦工房では、この香り豊かな薄皮ごと石臼で時間を掛けて粉にしています。素朴な味を求めるのに、手を加えすぎた上品な味は必要がないからです。この黄緑色こそが、干からびる前の若草の内に収穫するからです。

採算性生産システムを度外視して廻す石臼は、非常に低速回転です。
何故なら、回転数が上がれば粉碾温度が上昇してしまうからです。香り温度は25度ぐらいでしょうか。いくら歩留まりが悪くても、美味さに掛ける情熱は高いのです。もちろん、繋ぎ無しでも問題は有りません。石臼引きの蕎麦粒子は、金平糖のように尖った角(電子顕微鏡)で覆われているからです。

趣味の世界で蕎麦を打っていた時代、客人のお褒めの言葉に絆されて、すっかり舞い上がっていました。しかし、或る日に目覚めました!科学の力で蕎麦粉の粒子に纏わり着く水分を見たときです。粒子の突起部分には水幕が張り付いていても、内部には交じっていなかったのです。この時初めて、自分の浅はかさと未熟を知りました。其れからの私の手は、第二の石臼となりました。水分を含んだ蕎麦粉は、何度も粉として篩い降ろします。修行とは、初めがあって終わりが無い事に気付きました次第です。


蕎麦延し
<蕎麦の反物>
■小麦粉は、要望によっては外一で打つ事も御座います。これは、繋ぎと言うよりも、喉越しの良さと艶出しの為なのです。暑さ。2ミリ。幅70cm。縦幅2m程に延し込んでいきます。蕎麦打ちは、処変われば工程も変わります。打ち手が変われば、切り方も音まで異なります。だからいいのです。蕎麦を食するには、その周辺の環境が大きくモノを言います。つまり、季節折々の風味を一緒に味わっているからだと思います。

 「薬味の話」
●蕎麦の薬味は、普通小ネギの刻みが多い。
私も同じなのだが、ホントの話ネギが嫌いでした。
納豆に入れたら、とても食べられません!いつも納豆の中は白菜の漬物です。でも、鍋にはやっぱりネギがないと話になりません。蕎麦もその通りです!同じ食菜で何故こうも違うのでしょうか。でも不思議なんですよね。もし、蕎麦にネギの薬味が無かったら、どうなってしまうんでしょうかねェ〜。たぶん、私も食べないかもしれませんね!誠に身勝手な薬味の話でした。

岩魚の天ザル蕎麦 手打ちザル蕎麦 あったか地鶏蕎麦 岩魚の塩焼き 岩魚の天麩羅 木綿豆腐

蕎麦がき「季節の食菜」
■蕎麦ツウの醍醐味は、音を立てながら一気に喉の奥に啜るザル蕎麦である。薬味ネギのツンとした通気と共の蕎麦の香りも通り過ぎていきます。この時の食感は堪えられませんねェ〜!食後の蕎麦湯もお楽しみですよね!

今年の冬は、あったか地鶏蕎麦をメニューにしました。
寒い中、隣接のGOLD CREEKで一日中釣りをしているフィッシャー達に、あったかく食べて戴くからです。それが又凄く評判が良かったんですよ!アルバイトの私でも、板前冥利に尽きます。其の出汁は、福島県の地鶏でもある「伊達シャモ地鶏」を使用しています。
甘みを出す為の刻みネギ。白ネギのカットネギ。ぬめりキノコ。で創作します。これが又美味なんです!これらからヒントを得て、「蕎麦がき」を新メニューに加えました。蕎麦がき自体は以前からありましたが、納得がいく物ができなかったためにお出ししていませんでした。

でも修行?の甲斐あって、自慢の「地鶏蕎麦がき」を創作する事ができました。
是非一度、お召し上がり下さいませ。
塩焼きと蕎麦がき■岩魚の里のイワナの塩焼き?
ここでは、岩魚の養殖場も管理しています。
釣り好きには堪えられないイワナ専用の釣堀もあります。
釣り上げたら、やっぱり美味しく頂のがツウな味でもありますよね!

イワナは、炉辺の炭火でじっくりと焼き上げるのが美味しさのコツなんです。
だから、注文して直ぐ出て来る訳にはいきません。もし直ぐ出てきたとしたら、間違いなくガスで焼かれたマガイモノです。炭火で焼く理由は、身の中の水分を利用して旨味を閉じ込めてしまうからです。だから、時間が掛かるのです。

岩魚の塩焼きと、蕎麦がき御膳には、こだわりの木綿豆腐が付いています。
天然ニガリ一発で仕上げられた豆腐ですから、大豆の香りが豊かです。
其の素材の名は、国産ハタユタカです。
蕎麦職人と豆腐創作人は「YOSHIO.W」でございます。
毎日が修業。これを心に刻みながら、お客様の御来店をお待ち申し上げます。
 冬は<あったか地鶏蕎麦> 御賞味代:八百円
■陸奥の冬は、強い風と横殴りの地吹雪となる蕎麦豆腐
郡山は、積雪は少ないのだが冷たい空っ風が吹き渡ります。
凍てつく寒さの日には、体の芯からあったまりたくなりませんか?
そんな時には、蕎麦工房の「あったか蕎麦豆腐」を是非お召し上がり下さい!

■あったか蕎麦は、純手打ちソバです。
しっかりと氷水で締めてから出汁の効いた蕎麦ツユを注ぎます。
甘いネギの香り。美味鳥の鶏肉。キノコ。シラガネギと薬味ネギが入っています。
もちろん、完全無添加手造り豆腐が入っています。お客様のお好みにより、寄せ豆腐としても御賞味できます。
豆腐は、天然ニガリだけを使用しています。昔ながらの豆腐創作人(職人気質)が、滑らかにキメ細かく。喉越しのさわやかさを、拘りを持って演出しています。

●岩魚の里「蕎麦工房」 ■5人様以上の場合御予約下さい。1月から2月末日冬季休業もあります。定休日:毎月曜日:アクセスMap
4月からの営業日:平日AM:11:00〜PM2:00 土。日。祝祭日。GW.お盆。年末年始。AM:11:00〜PM3:00 
お食事は「郡山のんびり温泉」「福島市信夫(しのぶ)温泉のんびり館」でも営業しています。

<のんびり温泉>
〒963-0126 福島県郡山市三穂田町山口山崎山11−1
◆問い合わせ。及び御予約。:TEL 024:953:2611 
<信夫温泉のんびり館>
〒960-2251 福島県福島市桜本字木通沢(あけびざわ)4番地
◆問い合わせ。及び御予約。:TEL 024:591:1212 
■イワナの里。ファミリー釣堀。 AM:8:00〜PM5:00 定休日:毎火曜日 TEL:024:953:2681 福島県郡山市三穂田町富岡字武士沢28の1