IWANANOSATO SOBAKOBO  渡辺良雄が行く蕎麦屋旅。郡山のんびり温泉レストラン。
<<蕎麦創作師への道。>>Part-2
蕎麦は好きでも食するがのみ。
東北各地の釣り。温泉。グルメ等のルポライターの仕事をしてから早
30年。行く先々で食する蕎麦屋は、どの地でもほぼ決まっていた。地元ならではの拘り。食文化。それらを写真に収集して記事を書き掲載していた。50代を境にして、自分の夢を咲かそうとメジャーな雑誌からは引退。ひとり山暮らしの生活をしていた。


そんな或る日。
風の噂を耳にした大臣どんから、蕎麦屋を手伝ってくれないかとの依頼があった。俺にとっては、蕎麦は喰う為のもので他人に喰わせる物ではないと、笑ってお断りしたのだ。其れから半年が過ぎた頃、人間関係のイタズラか蕎麦屋の敷居を越えてしまったのである。早速特訓が始まった。湖南町の、蕎麦名人の所に通い始めたのだ!普通なら、何年も住み込みで修行をするのかもしれない。

蕎麦との語らい。其れが蕎麦師の掟なのかも知れない。其れなのに俺は、
2時間ほどの手解きを4回受けただけだった。もちろん自分なりに、趣味では蕎麦打ちをして友人達に振舞っていた。しかし、何度も何度もプロの技を復習しました。でも、俺にはマトモナ蕎麦打ち道具も無く、職人が使用する茹でるナベさえ無かったのです。

お蕎麦お品書き ☆手打ち蕎麦は御予約で「のんびり温泉売店」にて販売しております。
蕎麦碾職人。 こだわり蕎麦粉販売。 蕎麦打ち教室。 蕎麦屋開店


■一通りの道具を確保して、ようやく蕎麦を打つようになった。
子供の頃の思い出が脳裏に焼きついていたのか、母の背中にウバわれ(おんぶ)て、蕎麦粉を捏ねる母の動きが次々と浮かんできた。男のような手で、丁寧に丁寧に水廻しをする。蕎麦粉は、80メッシュの細かい粉末です。そこに水を加えて、最初の水廻しをする。この時の作法は、ダマを作らずにもう一度粉状態になるまで掌で摩り下ろす。此れが、蕎麦の自然な旨味を引き出します。詰まり、掌を石臼のように迫り上げながら粉末にします。残りの水90%を加えて、その日の蕎麦環境(ソバの給湿度。気温。加水適度)を把握します。OKなら練りこむが、少しでもパサつくなら数的加えて仕上げに入る。

蕎麦の捏ね方は、人其々に手法が異なりますから。
私も一応は、菊練で纏めますが正統派ではありません。山男の馬鹿力で、抑え込みながら掌で圧迫します。それから菊練りと平練りを組み込みながら、最終的に仕上げます。でも、こんなにまで手を加えていると、蕎麦風味が失われてしまうと言う方もいらっしゃいます。それでも尚丁寧さに拘っているのは、低速回転の石臼で挽かれた蕎麦粉の粒子を、E顕微鏡で見たときの突起の驚き。そして粒子に絡みつく水分の囲み。これらを如何に保水均等に水回しするかを考えたら、10分そこそこの水廻し作業では必ずバラつきがでます。
と私は勝ってに解釈しています。だから、納得行く水廻し方をしています。これらは、茹でる時に効力を発揮します。均一した茹で上がりだから、冷水で締めた時にはしゃきっとした感触が手の指に絡みつきます。そんな時にフト思います。食べたい!ってね。蕎麦の盛り付けは、凄く新鮮な気持ちになります。洗い上げた蕎麦をつまむと、さも活きているようです。ザルの上には、必ず季節の葉を添えます。早春なら、河原の蕗の薹。春には、山椒の若葉。夏にはカエデ。。秋には紅葉。冬には、ツワブキの葉を。その全てが自然なままに敷地内に自生しています。自然の恵みの大切さ。玄蕎麦への愛。素人芸ながらも、蕎麦創作の道に進んでしまいました。
日々修行に励みますので、皆様のお力添えを宜しくお願い申し上げます。

<延し方>
私は山男です。
筋肉マンで、腕っ節はめっぽう強いです!
昨年は、TV鉄人選手権?に出演してくれないかとのお誘いもありました。
何で私がと、ひとり苦笑してお断りしましたけど、その腕力が功を奏したのか、やさしく手打ちしているつもりなのにお客様から好評を得ました。因みに、血液型はA型です。丸いものは正円形に。長尺は、限りなく長方形にしなければ気が治まりません。ただ、精神状態が不安定な時には、形に表れてしまいます。


 <切>
延した蕎麦を、自分なりにたたみ込み切に入ります。6枚から8枚もの重ね切りは、未だ若輩唯に苦手です。いつも4枚重ねで切り揃えています
このほうが、切り口の見た目がいいですし角が立つからです。

同じリズムでカットしていくのだが、途中少しでも呼吸が乱れると刻み幅が異なります。覚え始めの頃は、割り箸のような巨大な蕎麦切りもありました。



「自然の郷麦工房」
■福島県郡山市郊外に位置する奥羽山脈。
昔は、金山で繁栄した高旗山の麓に、蕎麦工房があります。
古い民家を改造しただけ素朴な屋形だが、シンプルな食菜蕎麦を食するのに豪華な設備は不釣り合いです。部屋の中には、珍しいキコリの道具大鋸が幾つも展示されています。窓の外は自然の森。冬は残雪の中に、ショウジョウバカマが蕾を膨らませています。

春には、素晴らしい新緑が茂り。
夏はさわやかな風が吹き抜けます。秋には、見事なまでの紅葉が迫ってきます。
お時間がありましたら、どうぞ足を運んでください。清流で養殖している岩魚の天麩羅が、凄くおいしいです。お客様へのお勧めは、もう一品あります。其れは、拘りの手造り豆腐です。


「冬限定。岩魚の天ざる蕎麦」 「夏風味蕎麦」
寒い冬は、あったか地鶏蕎麦が大人気です!御賞味代:千五百円。
でも、冬だからこそ身が引き締まる香り蕎麦がお勧めなのです。
冬場は、野の香りが一番少ない時でもあります。だからこそ新鮮な蕎麦の香りがするのです。猪苗代湖の滴で育った湖南高原蕎麦は、新蕎麦そのものです!打ちたての蕎麦を釜に入れたとたんに、鮮やかな薄緑色に代わります。もう蕎麦の香りは部屋中に満ち溢れます。

高旗山の伏流水で余熱を取り、素早く氷水で締め込みます。
季節の彩りを寄せて蕎麦を盛り付けます。拘り豆腐は、木綿豆腐です。
最高級の大豆を使用して、泡消し剤も化学凝固剤も使用していません!
豆腐職人が拘る自然な海精ニガリ一発で、即座に反応させて寄せています。

養殖場からのイワナ食材は、天麩羅にしても美味しいです。
クセの無い淡泊な味は、蕎麦の風味を負わさずに主役もつかさどります。
岩魚の天ザル蕎麦 手打ちザル蕎麦 あったか地鶏蕎麦 岩魚の塩焼き 岩魚の天麩羅 木綿豆腐
拘り豆腐 豆腐レシピ 蕎麦工房 蕎麦物語 蕎麦の楽しみ 食菜蕎麦 湖南高原蕎麦

●郡山自然の郷「蕎麦工房」 ■5人様以上の場合御予約下さい。定休日:毎月曜日:アクセスMap
営業日:3月まで平日は御予約のみAM:11:00〜PM2:00 (4月以降平常営業)
営業日:土。日。祝祭日。GW.お盆。年末年始。AM:11:00〜PM3:00 
お食事は「郡山のんびり温泉」「福島市信夫(しのぶ)温泉のんびり館」でも営業しています。

<のんびり温泉>
〒963-0126 福島県郡山市三穂田町山口山崎山11−1
◆問い合わせ。及び御予約。:TEL 024:953:2611 
<信夫温泉のんびり館>
〒960-2251 福島県福島市桜本字木通沢(あけびざわ)4番地
◆問い合わせ。及び御予約。:TEL 024:591:1212 
■イワナの里ファミリー釣堀。 AM:8:00〜PM5:00 定休日:毎火曜日 TEL:024:953:2681 福島県郡山市三穂田町富岡字武士沢28の1