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<<息子60歳。 おふくろ88歳>>◇是までに 若気の至りとも言いますか、俺は我侭のし放題で迷惑ばかり掛けていた。頑固親父は10年ほど前に亡くなってしまったが、母親は大きな病気もせずに一人で暮らしている。 親はいつまでも元気なものだと思っていたが、フト気がつけば既に88才にもなったそうだ。自分の歳は、何と60歳に手が届く所まで来ていました。自分だけは、歳はとらないものと夢と希望に邁進していたのだが、先日役所から高齢者医療の案内が届きました。もう一度、自分を振り返ってみました。そんな時、以前仕事で渡った幸福橋を思い出した。そうだ!親孝行をするなら今しかない。この機会を逃したら、後で悔やむ事になるかも知れない。 ◇此処までの筋書きは、柄にも無く良かったのです! ところがデス!早速家に戻り、「母ちゃん!温泉に連れていぐから。」と、行き成り言いました。 <どうしたのお前? どっか具合でも悪いんじゃねェの?> だと!!俺の方が、具合が悪くなりましたよ! 温泉に連れていぐって言ってんのに、いぐの!いがねェえの?ハッキリしろっちゅの!恥ずかしさもあり、怒鳴りつけてしまいました。そんなごど、今までにお前がら聞いたごどねェがら、ビッグリしたべまぁ! 其れもそうなんです!俺は是までに、何処へも連れて行ったことはありませんでした。 ◇そんな訳で、お袋と妹さん。姉と奥さんの4人を連れて、福島市「信夫温泉のんびり館」に向いました。 長いつり橋を見て、昔の湯治場にはこんな橋がいっぺいあった。今は、みんなコンクリートになって殆どなぐなってしまったもんナイ! そんな記念に、つり橋の袂でスナップ一枚を撮りました。 |
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| 「先ずはゆっくり露天風呂」 ◇信夫温泉には、昔ながらの開運の湯。宝泉の湯。 ![]() そして、新しく造られた露天風呂がある。部屋から、山裾に沿って廊下を過ぎると「開運の湯」がある。昔の風情がそのまま残り、質素ながらも和みを感じた。その隣にあるのが、宝泉の湯だ。 神経痛や肌荒れにいいと聞いていたが、年増の肌がツルツルだぁ〜何て!喜んでいました。確かに、男の肌もしっとりと潤いが感じられましたデス。それにしても、湯のハシゴなんて聞いたことも無いのだが、ロクに着替えもしないで、今度は露天風呂に入るんだとばかりに大移動。困ったもんです。付き添いの俺のことも考えろっちゅの! 是で終わりでは有りません! 一時間近くも温泉三昧をしたのに、夕飯の前にもう一風呂浴びるとばかりに、又もや露天風呂に行ってしまいました。この人達は、もう面倒が見れません! 「お宿の食事」 ◇湯宿の楽しみは、やっぱり泊まり御膳です。 まして日頃炊事に余念が無い女性陣にとっては、上げ膳据え膳は最高の贅沢です。 信夫温泉の料理長は、和食が得意だと聞いてます。今回の膳は,俺達にゃ余り喰った事が無い会席料理だった。 しかし、箸をつけ始めると是はいい味が出てるネェ〜! この肉は、中々噛み切れねぇなぁ。。旨いけど、歯が弱いからナァ。カァちゃん!岩魚の塩焼き喰ってみッせ! 大好きだバイ。普段揃って食事するときも無く過してきましたが、そんな楽しい会話をしながら夕食を戴きました。大好評だったのが、冷やし蕎麦?小さめの器に入っていた手打ち蕎麦。是はホントに旨かったです。デザートの杏仁豆腐も風味があり◎でした。 |
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●アクセス:東北道福島西ICから土湯温泉方面R115を経由してフルーツライン高湯温泉方面。 TEL:024-591-1212 信夫高湯温泉路線バス:JR福島駅西口より高湯温泉方面約30分。信夫温泉停留所で下車。徒歩2分。 |
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