「信夫温泉と観光巡り」<吾妻山麓の秘境を求めて。>  福島県福島市信夫温泉のんびり館
<このHPは[信夫温泉のんびり館.郡山のんびり温泉] OUTDOOR PLANNER ORIGINAL MAGAZINEです。> 2006.6.11
●みちのく郷土料理と温泉。ルポライター「渡辺良雄」が<みちのく浪漫旅>を紹介しています。
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<落日の吾妻山>
◇初夏の吾妻連峰は、雪解けから新緑へ荒川と活力を漲らせる季節でもある。半年の間、眠っていた樹木も動物も一斉に命を吹き返す。久し振りに、富士見橋辺りから降りて荒川を散策して来ました。水棲昆虫や、小魚の活性を観察する筈だったのだが、前日の雨で濁りが混じっていた。


土湯温泉郷から、阿武隈川に合流する荒川。その名の通り暴れ川で知られている。江戸時代からの長い歴史の中で修復工事が行われてきた。阿武隈川に、大堰堤が作られる以前は鮭が遡上してきたのです。現在でも、僅かですが摺上川まで遡上しています。温泉場が多い周辺河川は、硫黄成分によりイワナと山女魚の渓魚が棲み難いエリアです。

料理長◇そんな中で、天戸川や湧水渓流では天然のイワナも姿を現します。釣り好きな料理長は、炉辺で焼く岩魚の塩焼きが極ウマと言っていました。

是非。岩魚の刺身。
塩焼き。天麩羅を御賞味下さい!
吾妻連峰に落ち込む夕陽。

■日昇るより落日が好き!

陽がイズル時よりも、何故か落日が好きだ。
一日を過した様の、人間ドキュメントの幕が降りるような雰囲気が好きなのである。まぁ。ロマンチストでもないけど、PM:6.50分頃、果樹園地帯をブラブラ散策していたら、既に落日を迎える時間だった。

吾妻山系を見上げると、吾妻小富士には雲が掛かっていたが、これでいいのです。晴天の落日よりも、やっぱり怪しげな雲があった方がいいですよね?何言ってるんだって!雲間が有れば、夕陽が紅に反射して空一面に赤く染まるからです。この日の落日は、何とも表現が難しい!
土湯街道
■福島の夜景を撮影する筈が
    トンでもない秘境探検に誘われてしまった!
◇初夏のさわやかな風を受けて、土湯街道を福島市内に向けて走行していた。今回の目的は、自然観察と夜景の撮影だった。天気状況を確認しながら、梅雨空の間を抜けて強行したのです。薄い雲はあったけど、何とか昼の風景はクリアした。

夕方近くになり、吾妻連峰上空に怪しげな雲が出現!
これから訪れるであろう「幻の情景」が迫っていたとは全く気がつきませんでした。PM9:00.高湯街道を遡りスカイラインゲート付近まで走行。撮影場所は決まっていたが、標高が高くなるにつれ霧が出てきてしまった。それでも何とか撮影に成功!よそ様の駐車場で急ぎ早に30カットほど写し込んだ。

仕上がりを見て満足とまでは行かないけど、完璧な写真よりもその時々の流れでシャッターを押すのが一番いいのです。其れが、ドキュメントだから!
夜景 夜のネオン街。
◇ネオンの下では華やかなれど、遠き仰ぎ見る心情は哀愁の街って言う所かな。人其々に、癒しを求めて歩いているのだろう。
俺は一人で、長いつり橋を渡り信夫温泉に向っていた。
今日の宿は、旅人が心落ちつく一軒宿である。

信夫温泉のんびり館◇つり橋の灯り。
既に、釣り橋には電灯が燈していた。
幸福橋と書いて「しあわせ橋」と呼ぶそうな!その横には、三宅義信の文字が刻まれている?名前は聞いたことあるような気がするけど、この人は誰?帰宅してからネットで調べてみました。何と!1964年第18回オリンピック東京大会・重量挙げ優勝 (世界新記録)1968年第19回オリンピックメキシコ大会・優勝。その他にも、世界大会で何度も優勝していた兵だったのには超驚きサンショの木。これにはホントに、ビックリしました!でも、何故この吊り橋に木札だがあるのでしょうか。
その云われは定かじゃないけど、判明した次第報告します!
弾き語り
◇私の旅の御供は、クラシックギターです。
行く先々で、詩を書き込んでは即興で演奏します。
と言っても自己流の弾き手だから、人様の前で弾き語るのには勇気が要ります。
信夫温泉レストランでは、夜のホール貸席を承っています。誕生パーティー。ミニコンサート。お客様のプランをお聞かせ下さい。

湯廊下◇信夫温泉は、隠れ宿である。
もちろん、別に隔離されている訳ではない。
須川を渡るつり橋を歩いていかなければ宿には到達しない。
其処には、車のエンジン音も何も聞こえてこないのである。
露天風呂に行くには、板廊下を渡ってゆくのが一番早い。
宝泉の湯には、本館西廊下から行く事もできる。
宝泉の湯
この日は平日だったから、泊り客は20名ほど。
これを機会に湯三昧で老体を癒しました。最初は露天風呂に入っていたのだけれど、なんか外庭が物足りない!造成途中なのか赤茶けた土が見える。すぐ隣には、以前からの宝泉の湯があるから移動する事にした。ズボンを履くのは面倒だから、タオル一枚で服を掴んで強制移動を決行した!
<<信夫温泉のんびり館>> 初夏の露天風呂と夏風味ランチは手打ちエビ天蕎麦。
<<信夫温泉木小屋で「幻の滝探検」作戦会議。>>
作戦会議◇先日の夜。
ガサガサ探検副長(隊長は俳優.中本賢)の筆者と、信夫温泉支配人。血気盛んな料理長。この3人が密かに作戦会議を開いていた。そのターゲットは、インターネットにも公開されていない幻の滝だった。その名称は「鼓滝」と言うそうな。この名前の伝承は、つつみ(鼓)の容をした岩肌に飛沫の妖精が舞っているようだと聞き及ぶ。とかく昔話とか伝説とかの云われは誠しやかだが、その殆どが眉唾ものである。でも、何かしらは関わり合いがあるのでしょう。ジャ無かったら、夢も希望も無くなってしまいます。
夜の露天風呂
◇翌朝は、夜明けと共に出発する事になった。
その秘滝の所在地は、何を隠そう信夫温泉の須川上流4km地点にあるという。
もう一度、ひとり風呂に身を沈める。
明日は、どうなるのだろうか何故か眠れなかった。

☆☆そして遂に、幻の滝探検隊は熊笹を掻き分けて秘境へと侵入した!!NEXT

このHPレイアウトは、OUTDOOR PLANNERドキュメントルポです。 詳しい宿情報はOFFICIAL SITE
アクセス:東北道福島西ICから土湯温泉方面R115を経由してフルーツライン高湯温泉方面。 TEL:024-591-1212
信夫高湯温泉路線バス:JR福島駅西口より高湯温泉方面約30分。信夫温泉停留所で下車。徒歩2分。
■福島県立美術館  福島県歴史資料館 福島市古関裕而記念館 福島市資料展示室 浄土平天文台 小鳥の森
■福島市民家園 原郷こけし群 西田記念館 四季の里  花見山公園 浄土平ビジターセンター